外交部スポークスマン「中国は世銀業務の政治化に断固反対」
外交部の孫玉璽スポークスマンは11日に行われた記者会見で、記者の「世界銀行に加盟する先進国が世銀管理局の中国に関する『西部貧困援助プロジェクトの青海部における意見報告』を否決したことについて中国はどのように考えているか」との質問に対し、「青海貧困援助プロジェクトは、同地区の各民族が貧困を脱却するのを援助して、経済と社会の発展水準を高めるプロジェクトであり、世銀の政策と規定に完全に合致するものであると同時に、同地区の人民にも歓迎されている」と強調した。
孫スポークスマンはさらに「一部の先進国、とりわけ米国と日本は、政治的理由から世銀の規定に反して不合理な要求を押し付け、様々な障碍を作り出したために、同プロジェクトが未だに批准されていないのは遺憾なことだ」と指摘した。
孫スポークスマンは世銀の政治化に断固反対を表明したうえで、「同プロジェクトの実施を阻むいかなる企みも実現はしないだろう。青海貧困援助プロジェクトの対象地区に居住する各民族が一日も早く貧困を脱却するために、中国政府は独自の資金を利用し、独自の方法で同プロジェクトを実施していくことを決定した。中国政府が貧困援助プロジェクトを急ぐ決心は決して揺らぐことはない」と強調した。
「人民日報」2000年7月12日4面
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