ヘッドラインニュース    2000.07.20

 
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上半期の経済状況、プラスの変化が顕著

  国務院・情報弁公室が19日行なった記者会見では、中国人民銀行は今年に入ってから、貨幣政策での役割を更に発揮させ、金融面から経済成長を支持していることが明らかになった。上半期、人民銀行は金融機関に向け1500億元の融資を増加し、昨年同期を2千億元上回った。同時に金融システム改革の加速、ローン構造の調整、金融監督・管理の強化、不良債権比率の縮小に努めた。これらの措置により金融運行には積極的な変化が生じ、国民経済の成長を確実に促した。

  中国人民銀行の戴相龍・行長(総裁)によると、6月末時点で広義貨幣(M2=M1+定期性預金)の流通量は12兆7千億元(昨年同期比13.7%増)、狭義貨幣(M1=現金通貨と要求払い預金)の流通量は4兆8千億元(同23.7%増)となっている。金融機関全体の預貯金残高は4兆700億元、年初を3645億元、昨年同期を2700億元それぞれ上回っており、企業の支払能力が高まり、景気が一段と回復したことを示している。

  今年に入ってから、貸付金残高も毎月増加しており、上半期6ヶ月間で金融機関による人民元建て貸付高は6204億元増加、昨年同期を1972億元上回り、伸び率は13.8%となった。

  6月末時点の国民全体の預貯金残高は6兆2842億元、年初に比べ3487億元増加したものの、昨年同期の増加額を2318億元下回ったが、その原因として、預貯金利率の低下、国債購入熱の高まり、堅調な株式市場、消費回復傾向などが挙げられる。上半期の株式市場には、昨年同期より480億元多い、823億元が募集された。

  今年に入ってから金融面での対外開放は更に拡大され、外貨準備高も増加し、人民元レートも安定的に推移している。

  「人民日報」 2000年7月20日 1面

 


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