中国の重点業種、業績面で大きな転機
今年に入ってから、中国では紡績、冶金などの業種の純利益が大幅に増加、中国経済成長を牽引する重要な原動力となっている他、石炭、製糖などの業種でも利益を確保するなど、重点業種は業績面で大きな転機を迎えていることが明らかになった。
紡績業の今年上半期の利益は107億元、そのうち国有および国有持ち株企業の純利益は24億元に達し、昨年1年間の純利益9億元を既にはるかに上回っていることから、通年の純利益は200億元を超えることが予想される。紡績業の上半期の輸出高も大幅に伸び、好調な全国対外輸出全体を牽引している。
冶金業の上半期の鋼鉄生産量は6118万トン、純利益は54億3000万元に上り、通年の純利益は100億元を超えると見られている。
製糖業では、今年上半期の生産量が効果的にコントロールされた結果、3年間下落を続けていた砂糖価格は底を打ち、今年初めには2000元だった1トン当りの価格がおよそ3400元にまで値上がりするなど、低迷情況が明らかに改善されている。上半期、業界全体では赤字11億2千万元が削減され、通年では5億元の利益が確保できると見込まれている。
石炭業の7月15日時点までの輸出量は2840万トン、国内の供給過剰が大幅に改善された他、輸出に欠かせない鉄道や港などの輸送施設が十分に活用されるなど、関連業種の発展を牽引していることがうかがえる。同時に石炭価格の下落傾向にも歯止めがかかり、石炭生産業界全体が追い風を受けている。
「人民日報」 2000年8月2日 1面
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