全国の夏季収穫作物、減産
夏季収穫作物の生産地区で行なわれたサンプリング検査によると、今年の全国の夏季収穫作物生産量は昨年同期を1100万トン下回り、1億750万トン、菜種油の生産量は昨年より104万トン多い、1059万トン(昨年同期比10.9%増)となることが予想される。全国の夏季収穫作物生産地区26省(直轄市、自治区)のうち、増産となるのはわずか5省で、減産が見込まれている省のうち、江蘇省ではマイナス296万トン、山東省ではマイナス258万トンとなるなど、減産傾向が著しい。
国家統計局は、夏季収穫作物減産の主要な原因として、@作付面積の減少、A単位面積当りの生産量の低下の2点が挙げられると分析している。農民が適切に作付面積を縮小した結果、今年の夏季収穫作物の作付面積は前年を158万ヘクタール下回り、2952万ヘクタール(昨年同期比5.1%減)となった。このような作付面積縮小による減産量は594万トン、減産量全体の54%を占めている。また今年は、夏季収穫作物の1ヘクタール当りの生産量が昨年より4.4%落ち込み、3642キログラムとなっているが、持続的な旱魃による被害の大きさが影響していると考えられ、一部の地域では収穫が絶望視されている。
「人民日報」 2000年8月2日 1面
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