中国の電子商取引は依然として未成熟
情報産業に関する最新の大規模調査によると、中国では電子商取引に対する注目度は非常に高まっているものの、依然として未成熟である、との結果があらわれた。
同調査は情報産業部電子情報センターと藍田市場研究公司が全国31都市の約3万人を対象に行なったもので、中国の電子商取引について「市場規模は先進国と比較すると非常に小さく、オンラインでの取引額は全小売額の0.02%にも満たない。この比率は先進国の七十分の一前後」とまとめている。
また、電子商取引に対するネットユーザーの満足度はわずか40%で、世界平均の90%に遠くおよばないとの結果も報告されている。
電子商取引の安全性については、8割以上のユーザーが「不安」と答えており、中国の電子商取引においては安全な取引環境の確立が早急の課題であるようだ。
しかしこうした「マイナス面」が指摘される反面で、ネットユーザーの約90%が電子商取引に参加したい、そのうちの7割がネットで買い物をしたいと答えていることから、中国の電子商取引には「発展に向けた強大な潜在力」があることがうかがえる。
同調査によると、現在中国の電子商取引で最も人気がある商品は書籍やCD、コンピュータソフトなどであるが、通信機器や家電、オンライン教育、オンラインチケット予約なども増加傾向を示しているという。
「人民日報網絡中心」2000年8月18日
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