香港企業による西部視察ブームが沸き起こる
国家西部大開発の世紀を跨ぐ戦略に合わせ、中国中西部の関係情況を実地で理解するため、香港工商界にここ最近「西部ブーム」が沸き起こっている。各関係団体は次々と団体を組織し中西部地区に赴き、視察と訪問を行なっている。
今年4月に一団を率いて重慶を訪れた香港特別行政区工務局の李承仕局長は、「香港の建設業は、国家の西部開発のために力添えしたい」と語った。李局長が引率した40人の視察団一行は、8月下旬に出発し、中国西南を視察訪問した。
香港貿易発展局も陝西省西安に事務所を設け、香港企業の西部での業務促進に協力していくことを考慮している。このほか、貿易発展局研究部の職員は、8月末に新疆ウイグル自治区等で研究、視察を行ない、香港へ帰った後、研究報告をまとめる予定。貿易発展局が計画、組織した大規模な西部開発シンポジウムが10月頃に香港で開催され、内陸西部の省市の代表と学者が参加するとのこと。
香港中華製造業者連合会の盧文端副会長は、「製造業者連合会は、9月中旬に団体を組織し、中西部の四川、重慶一帯を視察することを決定し、会員の参加申請は大変多い。また、香港全域の各工業区の工商業連合会も、9月に新たな理事会の開会式典後に西部視察団を編制する。香港の工商業の多くの大物たちが組織した西北視察団も準備が進められており、視察地には新疆、青海等が含まれ、今月末には出発する計画をしている」と述べた。
「人民日報・華南新聞」2000年8月18日 2面
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