カトリック愛国会主席、中国の宗教の問題についてコメント
中国宗教指導者訪米代表団の団長を務める、カトリック愛国会主席の傅鉄山主教は22日、カリフォルニア大学のロサンゼルス分校で行なわれた「現代の中国の宗教発展に関するシンポジウム」の席上、「中国の各宗教は様々な経験を経て、積極的に社会に適応し、参加しようと努力している。その結果、より多くの人々の認識も得られ、社会の一部として認められつつある」と述べた。欧米では宗教が普遍的な衰退期にある一方、中国では宗教は成長しつつあることについて、傅主教は、「社会が転換期を迎え、国内外の交流が頻繁になっている現在、様々な思想、概念、学説が新しく現れる一方、消極的かつ退廃的な教えが混ざり合うことは避けられず、中国の信仰にとっての障害や悪影響を与えている。また邪教集団が中国の宗教に被害をもたらしている」と述べ、中国の各宗教は協力し合い、邪教が正当な宗教信仰に悪影響を与えることを防ごうと呼びかけた。
博主教はまた、新しい世紀を控え、新たなミレニアムを迎え、中国の宗教が直面している問題として、以下の3点を挙げた。
1.各宗教それぞれが抱える問題。中国では宗教の社会的地位が向上しているため、宗教を利用して個人の私欲をかなえることを目的とし、正しい信仰が足りない人々を誤った方向へと導く人物が出現している。聖職者は、自らの素養を絶えず高めると同時に、宗教活動の場所、宗教経典の出版、宗教教職員のグループの組織など、信者が必要とする分野の整備を進めなければならない
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