ヘッドラインニュース    2000.08.28

 
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ダライ・ラマを利用した反中活動に反対――訪米の宗教界指導者

  訪米中の中国の5大宗教指導者代表団は25日、ワシントンで記者会見し、内外の記者およそ100人に向けて、中国の宗教の発展状況について説明し、質疑応答を行なった。中国仏教教会副会長を務める、有名な西蔵(チベット)仏教寺院・拉卜楞寺の住職・嘉木様活仏は記者の質問に答え、「ダライ・ラマの問題は中国領土の原則に関わる問題であり、ダライ・ラマによる分裂活動は、中国人民の感情を著しく傷つけている。中国人民は、ダライ・ラマ問題を利用した反中活動に堅く反対する」と強調した。

  嘉木様副会長は、中国人は原則を重んじ、感情を大切にすると話し、「ダライ・ラマを利用した反中活動に対する、中国人の態度は一貫して堅く、明確である」と述べた。ダライ・ラマがニューヨークの国連本部で開かれる、各国の宗教指導者が参加する「ミレニアム世界平和サミット」に招待されていることについて、嘉木様副会長は、「ダライ・ラマは民族分裂者であり、動乱の首謀者である。ダライのサミット出席は大会の主旨に反するものであり、そのような状況を目にすることは避けたい」と話し、中国宗教界の考えを重ねて明らかにした。

  ダライ・ラマがパンチェンラマ10世の転生霊童の即位を認めていないことについて、嘉木様副会長は、「現在パンチェンラマの本物と偽者がいるが、本物はただ一人だけであるのに対し、偽者はたくさんいる」と語り、「朝日は東の空から昇り、蝋燭の炎は自然に消える。本当のパンチェンラマは健康に成長し、偽者について構う必要はない」と述べた。

  また嘉木様副会長は、今回の中国宗教指導者代表団による訪米は、平和と友好の使者としての訪問であるとし、米国宗教界、報道会の友人による拉卜楞寺訪問を歓迎すると語った。

  「人民日報海外版」 2000年8月28日 1面

 


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