「西部大開発のチャンスを確実に掴むべき」李嵐清副総理が強調
視察のため西蔵(チベット)自治区を訪れた国務院の李嵐清副総理は「西部大開発戦略の実施に伴い、西蔵は新しい成長段階に入った。同自治区の指導者と各民族人民は西部大開発のチャンスを確実に掴み、経済や社会の更なる発展に向け努力しなければならない」と指摘した。
李副総理は「改革開放以来、西蔵の経済と社会は大きく変わり、著しい成果があがっている。特に1994年に行われた『中央第3次西蔵事業座談会』以後、同自治区の経済は急成長し、インフラ整備や産業構造改革、科学技術、教育、文化、衛生などの社会事業も進展をみせ、人民の生活水準も向上し、民族間の平等・団結と互助関係も更に堅固なものとなるなど、新世紀における西蔵の更なる発展に向けた基礎は確実なものとなった。党の民族政策と中央政府による一連の西蔵政策が正しかったことが証明された」と述べた。
李副総理はまた、経済発展と人民の生活水準の向上に向けた基本前提として「民族の団結と社会の安定」をあげ、各級の指導者に対し「社会の安定を重要課題とし、党の民族・宗教政策を貫徹し、ダライ・ラマによる宗教の名を借りた祖国分裂の陰謀を徹底的に批判し、民族分裂勢力と宗教過激主義者を法に従い撲滅し、安定・団結をもとに各民族人民の生活の権利を保障する」よう求めた。
李副総理は「西蔵には豊富で独特な自然資源と文化資源が存在する。社会主義市場経済の発展のもと、西蔵の発展を加速するには、実際の情況に基づき、同地の特色を重視し、生態環境や文物の保護と開発をバランスよく行わなければならない。またハイテク技術や教育を重要課題として発展させなければならない」と強調した。
「人民日報網絡中心」2000年9月4日
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