江沢民主席、アナン事務総長と会見
江沢民国家主席は7日午前、国連ミレニアム・サミットに参加している国連のアナン事務総長と会見した。
国連の役割について江沢民主席は、国連は現在の世界で最も重要な国際組織であるとし、「『国連憲章』の主旨と原則の維持や、国際問題における国連の役割の強化は多くの人々の希望であり、また加盟国の共同の利益とも合致する。中国は国際的な問題において国連および事務総長が積極的な役割を果たすことを望む」と述べた。
江沢民主席はまたアナン事務総長に向けて、中国政府による「経済、社会、文化的権利に関する国際条約」の批准についての現状を説明し、「1997年に中国がこの条約に調印して以降、中国政府は速やかな批准に向けた研究と準備を続けている。中国の全国人民代表大会常務委員会では現在、この条約の審議が行なわれている」と語り、速やかな批准を望んでいるとの考えを示した。
アナン事務総長は、「ミレニアム・サミットでの江沢民主席の演説をまじめに聞いた、中国が一貫して国連を支持していることを感謝、賞賛する」と述べ、国際問題での中国の積極的な役割を期待すると語った。またアナン事務総長は中国のアフリカ政策を高く評価し、今年10月北京で開かれる「アフリカ・中国協力フォーラム」の成功を祈ると話した。さらに経済分野での中国の大きな成果を賞賛し、中国政府の西部大開発政策を支持し、国連の関連機関と中国との協力強化を希望すると述べた。
「人民日報」 2000年9月8日 6面
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