中国、加工貿易に集中的規範化管理を実施予定
第四回中国投資貿易商談会で9日、輸出加工区政策講演会が開かれた。対外貿易経済合作部の高虎城部長助理は同講演会の席上、中国は今後も加工貿易政策の連続性と安定性を保持する一方、加工貿易に対する管理を強化していくと述べ、次のように指摘した。
加工貿易は中国の対外貿易の重要な構成要素であり、昨年は全国輸出入総額の51%以上を占め、今年上半期では49%近くを占めている。しかしこうした成長のなかで、規模の巨大化、分布区域が広い、経営企業が多いなどの原因で政府による管理の難度やコストは増大され、加工貿易を利用した密輸などの違法な犯罪行為が起こるなどの問題も出てくる。今年5月、国務院は15の地区を輸出加工区の試験区として正式に認可した。税関が監督管理を行って、規範化した閉鎖型の加工区内に加工貿易企業を徐々に集中させ、現在の開放型の管理から集中規範化型管理へ転換しようとしている。
輸出加工区はスタートしたばかりの段階にあり、現有の加工貿易企業をすべて取り込むというのは非現実的である。従って、輸出加工区では主に新しく中国に投資して加工貿易を行う予定の企業を誘致し輸出加工区に参加させる。加工貿易製品の国内向販売を厳しくコントロールし、国内の関連産業を保護すると共に、法を遵守する企業に対しては通関の簡略化やスピーディな手続を行い、国産の原材料・部品の輸出を促していく。
「人民日報」2000年9月11日2面
|