朱鎔基総理、土井社民党党首、不破共産党委員長と個別会談
訪日中の朱鎔基総理は15日、土井たか子社民党党首、不破哲三共産党委員長などと個別に会談した。
朝鮮半島の情勢を含めた、アジア各国の緊張緩和の流れについて、土井党首および不破委員長はいずれも、日本もこのような新しい時代の流れに乗って、アジアの平和と繁栄のために努力したいとした上で、「日中の友好協力は非常に重要。党としても、アジアの平和に関する問題での両国の交流、特に両国の人々の交流を活発化させたい」と述べた。
また日本の右翼の一部が中国の軍事費増加は日本にとって脅威であると述べていることについて、朱鎔基総理は、例として日中双方の軍事費の具体的な金額や規模などを挙げ、「中国の今年度の軍事費は日本のわずか3分の1にも満たない。日本にとって脅威となるという説は間違い。中国は以前から平和的外交政策を推進しており、各国、特に周辺諸国との友好関係を保っていきたいと考えている。日本だけでなく、いずれの国にとっても脅威となることはあり得ない」と強調した。
「人民日報」 2000年10月16日 1面
|