■ 経 済    2000.10.26

 
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「中国のIT産業の現状と発展」情報産業部副部長が発表

  10月25日に開催された「第2回上海国際工業博覧会」の席上、情報産業部の婁勤倹副部長は「IT(情報技術)産業はハイテク産業の主体として、そして新しい生産力の代表として、中国の21世紀の発展を支える産業である」との報告を発表した。

  報告の具体的な内容は以下のとおり。

  中国の通信事業者は世界最先端レベルの通信ネットワークを構築しており、固定電話と携帯電話のユーザー数は世界2位に位置している。また郵便事業においても、国内全域をカバーし、世界につながるサービス体系を完成させている。電子情報製品の生産規模は世界でもトップクラスであり、成長段階にあるソフトウェア産業においても著しい進展がみられている。

  中国のIT産業は今年も急成長している。通信事業者をみると、1〜8月までの全国の通信事業者の営業利益は2381億2000万元で、前年同期比20.9%プラスとなった。固定電話の新規加入者は4356万4000戸で、加入者総数は1億9600万戸に達した。全国の電話普及率は14.7%、都市の電話普及率は32.1%、携帯電話普及率は4.7%に達した。6月30日現在、全国のインターネットユーザーは1690万人で、cnドメインの登録数は9万9734、Webサイト数は2万7289サイト、国際バックボーン回線は1234Mbpsまで増強された。

  IT関連製品メーカーをみると、1〜8月の工業総生産は6170億元で前年同期比37.1%プラスとなった。1〜7月の営業利益は3155億元で同34%プラス。利潤総額は197億元(同87.2%増)、政府の租税収入は86億元(同28.4%増)、電子製品の輸出総額は284億2000万ドル(同44.4%増)、携帯電話とパソコンの輸出額もそれぞれ1000万台と100万台を突破した。

  中国政府はIT産業の発展を特に重視しており、中国のIT関連製品メーカーとソフトウェア業界を支援するため、国務院は先頃、ソフトウェア産業と半導体産業の発展を奨励する政策を発表した。また、通信市場の規範化と業界の健全な発展を目的として国務院は「電信条例」を制定し、関連法規を施行している。第10期5ヵ年計画期間(2001年〜2005年)における目標は、IT産業の成長率を20%前後、市場規模を2000年の約2倍、GDP(国内総生産)に占める割合を5%前後にまで高め、同産業を、国民経済を促進し産業構造改革を推し進める支柱産業とすること、また総合的な国力を高める戦略的産業とすることだ。

  「人民日報網絡中心」2000年10月26日

 


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