国家経済貿易委員会主任、中国国有企業について言及
国家経済貿易委員会の王万賓副主任は25日、上海国際展覧センターで開かれた上海国際工業博覧会でのシンポジウムの席上、「21世紀の中国国有企業」をテーマとする報告を行い、「世界的に競争が激しくなり、新たな技術革命が起こり、地球規模での経済構造調整が進む中、中国の国有および国有持ち株企業が、中国経済で影響力や指導力を発揮していけるかどうかのカギは、国有企業の競争力が向上できるか否かにかかっている」と述べた。
王主任は、「現在、国有企業では改革と発展が進んでいるが、根本的な問題の中には、基本的な面で解決されていないものもある」とし、特に@国有企業の管理システムおよび構造はまだ、世界貿易機関(WTO)加盟後の情勢に適していないから、刻苦して努力する必要がある、A産業構成が合理的ではなく、遅れている施設が多すぎる、各地域の産業構成が似通っている、B企業の技術や創造性が欠如している、C国有企業の社会負担が大きい、といった4つの問題が顕著であると述べた。
また王主任は、「21世紀を目前に控え、中国は現代化企業制度の確立と戦略的な構造調整を進め、新世紀には国有企業の改革と発展を達成できるよう努力しなければならない」と語り、以下の6点を推進しようと呼びかけた。
1.現代化企業制度の確立を進め、国有企業の管理システムと運営メカニズムを改善する。
2.市場のニーズに合わせ、国有企業の戦略的組織再編を積極的に進める。
3.先端技術やハイテク技術を使って伝統的産業を改革し、産業構造を調整する。
4.技術イノベーションシステムを確立し、企業の技術面でのイノベーション能力を高める。
5.企業内部の改革を進め、企業経営メカニズムの転換に力を入れる。
6.対外開放を引き続き進め、様々な資本制度が共に存在する新しい局面を形成する。
「人民日報網絡中心」 2000年10月26日
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