中国最大の中外合弁石化プロジェクトが成立
投資総額が40億5000万ドルに上る中国最大の合弁石化プロジェクト、「中海シェル80万トンエチレン工程合弁契約」が28日夜、北京で締結された。
同契約によると、2005年までに、広東省恵州市大亜湾経済技術開発区に世界級規模の近代化石油化学工業連合企業を立ち上げる。プロジェクトでは、年産80万トンのエチレン分解装置、年産56万トンのスチレン単体と年産25万トンの酸化プロピレン生産装置、年産32万トンのエチレングリコール装置、年産24万トンのポリプロピレン装置、直線性低密度のポリエチレンを生産できる年産20万トンの高密度ポリエチレン装置、年産25万トンの低密度ポリエチレン装置およびその付属工程などの導入を予定。企業全体で12項目の世界最新技術を取り入れ、年産230万トンにおよぶ高品質の石化製品を生産する。また中国市場の一部輸入製品に代えることも計画している。製品の年間売上は17億ドル程度を見込んでいる。
英シェル・ケミカルのヘンケスCEOは、同プロジェクトがシェルグループの100年を超える歴史の中でも最大のものであることを明らかにし、中国経済の発展に対する同グループの自信を示すものだと述べた。
新設の合弁会社は「中海シェル石油化工有限公司」と命名され、中国と外国側がそれぞれ50%ずつ出資する。
「人民日報」2000年10月29日1面
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