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五輪競技場建設の基本計画が確定
2008年五輪の北京招致に向けた競技場建設基本計画案がこのほど確定された。北京オリンピック招致委員会の蒋効愚・副主席(広報部長)は28日、同計画案を中国内外のメディアに説明した。
それによると、2008年夏季五輪の競技種目は全28種目で、北京オリンピック招致委員会の計画に基づき、37の競技場と58の練習施設を使用する。競技場の内訳は、32ヵ所が北京の競技場で、他の5ヵ所は他都市。ヨット競技は青島で、またサッカーは上海、天津、瀋陽、秦皇島の4会場で開催する。北京市内の競技場については、現有の13競技場のほか11ヵ所を改築し、また五輪に向けて8競技場を新設する。
蒋副主席は「すべての競技場を各競技連盟の基準に基づいて改築・建設する。建設場所の選定や設計、施工、五輪開催後の使用方法などについては、『エコロジー五輪、人文五輪、ハイテク五輪』の理念を十分に表すものにする」と述べた。北京市内の競技場はメイン地区と3つのサブ地区に大きく分けられる。「北四環路(第4環状線北部)」の中央北側に位置するオリンピック公園内のメイン地区の総面積は12平方キロメートルで、そのうちの760ヘクタールが森林や緑地、405ヘクタールが競技場と選手村、50ヘクタールが中華民族博物館となる。同地区には14の競技場と選手村、メディアセンターなどが建設される予定。3つのサブ地区は「大学地区」「西部コミュニティ地区」「北部観光地区」で、メイン地区からはそれぞれ3キロ、10キロ、28キロの位置にある。
蒋副主席によると、これら競技場や施設は、五輪開催後には北京市民のレジャー・アミューズメント施設として使用される。また選手村は、北京で規模が最大で環境が優れた総合コミュニティとなる。
選手村と競技場の建設は交通事情や管理面などを考慮して実施する。競技場の大部分は「四環路」沿いに位置し、約60%が選手村から車で10分以内、最も遠い競技場も車で28分の位置にある。こうした点から、五輪開催が同市の交通に与える影響はそれほど大きくない。
蒋副主席は「これまでに17の競技連盟が北京を視察しているが、競技場の建設計画はおおむね好評だ」と述べた。
「人民日報」2000年11月29日8面
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