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銀行の個人貸付が急増、1〜11月は2316億元増
中国人民銀行の統計によると、11月末時点の広義の貨幣(M2)残高は前年同期比12.4%増の13兆994億元となり、伸び率は前月を0.1ポイント上回った。狭義の貨幣(M1)残高は同17.1%増の5兆787億元で、伸び率は前月比1.1ポイントの減少。現金通貨(M0)残高は同11.2%増の1兆3878億元で、伸び率は引き続き減少した。
11月末時点で、金融機関の各種預金残高は同13.6%増の12兆1868億元で、伸び率は前月に比べ0.3ポイント増えた。このうち、企業の預金残高は同18.8%増の4兆2542億元で伸び率は前月より1ポイント減少。個人の預金残高は同7.3%増の6兆3492億元で、前月より0.8ポイント増えた。1〜11月の累計では、企業預金が5446億元増加し、前年同期の増加額を2085億元上回った。個人預金も4136億元増えたが、前年同期の増加額との比較では1680億元少なかった。国の内需拡大政策の浸透により、住宅、消費財、国債、株式などに預金が使われたと見られている。
11月末時点で、金融機関の貸付残高は14.7%増の9兆8180億元となり、前月の増加率を0.2ポイント上回った。昨年末との比較では2.4ポイント増えた。同月の貸付額は1535億元増加し、前年同月より472億元増えた。1〜11月の貸付額は累計で1兆2055億元増加し、前年同期の増加額を3514億元上回った。
新規増加の貸付金を用途別に見ると、企業の流動資金および投資型の基礎建設や技術改造に対する貸付が前年より増えている。しかし最も顕著な伸びを示しているのは個人の住宅購入や消費・就学金に対する貸付で、1〜11月には累計で2316億元増加し、前年同期の増加額を1533億元上回り、貸付全体の上回った分の44%を占めた。
11月末時点の人民元の為替相場は1ドル=8.2777元。年初に比べ16ポイント値上りした。
「人民日報」2000年12月13日2面
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