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中国、対リビア制裁早期解除を要求 安保理に向け
中新網が1日伝えたところによると、駐国連中国代表を務める沈国放は31日ニューヨークの国連本部で国内外の記者に対し、中国は安全保障理事会に向けて、およそ10年続けられている対リビア制裁の早期解除を呼びかけたことを明らかにした。
沈代表は、安保理が国連による対リビア制裁を速やかに解除すべきだと考える理由として、(1)長期間に及ぶ国際的な制裁によりリビア国民が困難を強いられていること、(2)安保理はリビア政府がパンナム機爆破事故の裁判で協力的な態度を示したこと、といった2点を挙げた。また沈代表は、安保理が最終的に制裁解除を決定するには、メンバー国による話し合いの時間が必要だとの考えを示した。
沈代表は、中国は原則として、ひとつの国家に対して全面的な制裁を課すことには反対の立場をとっていると述べ、「制裁は問題を複雑にし、人道主義的問題を生み出すだけ。問題解決のためには関係者による話し合いの方がより大きな効果が期待できる」と語った。
安保理は1992年、パンナム航空機爆破事件の容疑者2人の引渡しを求め、アメリカとイギリスの主導で、リビアに対する航空、外交、軍事制裁を決定した。この際中国など5ヵ国が棄権票を投じた。リビア政府が1999年、容疑者をオランダの特別法廷に引き渡した後、安保理は一部の制裁措置を停止した。
「人民網日本語版」2001年2月1日
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