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  更新時間:2001年02月09日10:45(北京時間)

政府、青蔵鉄道の建設を許可 西部発展の原動力に



  このほど開催された国務院総理弁公会では、国家発展計画委員会による青蔵鉄道に関する報告を受けるとともに、青蔵鉄道の建設案に関する研究が行われた。参加者らは、青蔵鉄道の建設が西部地区、特に西蔵(チベット)地域の経済と社会の発展に役立ち、沿線に住む各民族の生活改善に大きな意義を持つものとなる、という認識で一致した。

  西蔵自治区のほとんどの地域は海抜4千メートル以上の場所に位置し、西蔵と他の地方との往来は、道路や航空機に頼らざるを得ない状況が続いていた。このような交通インフラの後れが、同地区の経済や社会の発展を妨げる主要な一因となっていた。江沢民総書記は西蔵での鉄道建設問題に大きな関心を寄せており、2001年11月青蔵鉄道建設に関する談話を述べた際、「青蔵鉄道建設はぜひとも必要なプロジェクト。鉄道建設により、交通や観光が発展し、同地区と他の地域との経済および文化交流が活発になるものと期待している。同鉄道建設を速やかに実行する」と語った。また政府関係部門に対して、鉄道建設のための研究を急ぐとともに、多くの方法の比較分析を進めるよう求めた。これを受けて国務院の担当部門を中心に、さらなる研究や実地視察などが進められてきた。

  青蔵鉄道は、東の青海省・格爾木から西の西蔵・拉薩(ラサ)に至るまでの全長1118キロ。そのうちの600キロは長年凍土帯に敷設される。また960キロ以上が海抜4千メートルに位置する。青蔵鉄道は建設後、世界最高の海抜を走る、世界最長の高原鉄道となる。国家発展計画委員会は昨年12月北京で、国務院の指示に従い、青蔵鉄道に関する調査報告会を開催し、続けて国務院に対し、青蔵鉄道プロジェクト提案書を正式に提出した。

  国務院総理弁公会による青蔵鉄道建設案の審議にあたり、朱鎔基総理は、「20年以上に及ぶ改革解放を経て、中国の全体的な国力は著しく強化され、青蔵鉄道の建設に必要な経済力を身につけた。また長年にわたる科学研究やテストの結果、高原凍土帯における鉄道建設という難しい問題を解決することもできた。いくつかの鉄道建設案を総合的に比較した結果、青蔵鉄道の建設案は、投資額、工期、地形などの面を総合的に判断した結果、建設可能であると判断された。青蔵鉄道建設に向けた条件はすでに整っており、タイミングも良いと思われる」と述べた。

  現在関係部門は、青蔵鉄道の速やかな建設開始を目指し、様々な分野の研究を進め、重要問題に取り組むなど、全面的な準備作業を続けている。

  「人民網日本語版」2001年2月9日

  

  

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