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  更新時間:2001年02月27日19:36(北京時間)

国内投資家へのB株開放 為替市場への影響はない

  国内投資家へのB株市場開放にともなう為替取引管理問題について、中国人民銀行の担当者はこのほど本紙記者のインタビューを受けた。

  「国内の個人投資家へのB株市場開放が発表されたあと、為替市場では需給が大きく変化しているが、人民元レートに影響はないか」との質問に対して、この担当者は、以下のように答えた。

  人民元レートはインターバンク取引での需給により決定される。インターバンクでは、外貨取扱い指定銀行が為替決済をした後、資金のやり取りが行われる。今回発表された規定では、国内の個人がB株を取引する際には、自分名義の外貨建て預金を使用しなければならないと記されているため、人民元の外貨への両替は行われておらず、銀行での外貨両替業務および人民元レートに直接影響を与えることはない。一方、違法な両替行為が国際収支に影響を及ぼす可能性もあるために、このような行為対しては取り締まらなければならない。マクロ的に見て中国経済および国際収支は順調に運営されており、中国政府は市場の需給を基礎として踏まえた、為替レートの管理を引き続き実行する予定であり、人民元レートの安定は確保できると確信している。

  この担当者は、「国内投資家へのB株開放は、人民元資本勘定の兌換実現を加速しないか」との質問には、次のように答えた。

  国内の個人投資家のB株市場参入は国内の資本市場の成長に役立ち、合法的に外貨を保有する個人にとっては投資方法が増えることになる。しかし国内投資家が人民元を用いてB株を購入することはできず、またB株投資によって得られた外貨を国外に持ち出すことはできない。同時に国外の投資家が国内のA株市場に投資することも出来ない。このため、国内投資家へのB株市場開放と人民元資本勘定の兌換は、全く別の問題である。確かに人民元資本勘定の兌換実現のためには、国内資本市場の健全な発展が不可欠である。しかし人民元資本勘定の兌換に必要な条件は資本市場の発展だけではない。人民元資本勘定の兌換問題において、中国政府は引き続き慎重姿勢を崩さない。

  「人民網日本語版」2001年2月27日

       ML中日網橋     自由発表



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