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評論:「ブッシュ大統領に問う、『もし…だったら』」
人民網に「ブッシュ大統領に問う、『もし…だったら』というタイトルの王義堂氏の署名入り評論が掲載された。主な内容は以下のとおり。
もし、米偵察機に衝突され、国のために壮絶な死を遂げたのが中国人の王偉操縦士ではなく、ブッシュ大統領本人であったなら、生死の行方を案じながら10日間の苦しい時を耐え、最終的に息子が戻ってこないとわかったら、父親である元大統領ははどう思うか。ブッシュ大統領、あなたは考えたことがあるか。
もし、犠牲になったのが王偉操縦士ではなく、ブッシュ大統領だったら、ファーストレディーは現在どんな心境にあるか。もしファーストレディーがこのような災難に遭ったらどうするのか。考えたことはあるか。
もし、犠牲になったのが父親であるあなただったら、子供はどのような衝撃を受けるだろうか。6歳の子供は今、この上ないほどの苦しみを味わっている。幼稚園の同級生が放課後、玄関に出迎えた父親の両腕に抱かれるのを見て、王操縦士の息子はどのような悲しみを味わうだろうか。ブッシュ大統領、あなたは考えたことがあるか。
もし、覇権主義や強権政治がなかったら、王偉操縦士は愛する息子を幼稚園まで送っていくだろう。愛する妻と肩を並べて出勤するだろう。部隊の同僚とともに訓練に明け暮れる日々を過ごすだろう。
しかし、あらゆる仮定は単なる仮定でしかない。現実を変えることは不可能だ。
人間性、人権、人道を口にするブッシュ大統領や米政府は、人間性と動物性、人権と強権、人道と覇権の関係や区別について真剣に研究するべきだ。
もし、米国が強権政治や覇権主義政策を維持し、中国沿海での偵察活動を続けるのであれば、衝突事件はまた繰り返されるだろう。しかし次回は誰の頭上に災害が降りかかるのか。ブッシュ大統領に決定権はない。このような悲劇が再度我々を襲わないよう望む。米国のどの家庭もこのような悲劇に遭わないよう希望する。そのためには中米両国民および世界の、平和を愛し、正義を維持し、覇権主義や強権政治にに反対するあらゆる人々が共に努力しなければならない。
「人民網日本語版」2001年4月18日
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