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外交部、日本公使に歴史教科書の修正を要求
外交部アジア司の責任者は16日、日本の駐中国大使館公使を呼び出し、日本政府が有効な措置を講じて、日本の右翼的歴史教科書(「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書)の深刻な記載の誤りを修正するよう再度要求した。同時に、記載の誤りをまとめた覚書を手渡した。
この責任者は今回の修正要求について次のように述べている。
日本の右翼学者が編集した歴史教科書の論調は皇国史観にもとづくもので、侵略の歴史を否定、美化しており、137カ所に修正を加えたとはいえ、なお深刻な問題が残っている。この教科書は、日本の軍国主義が発動した侵略戦争に対して何の反省もしていないばかりか、史実を歪曲して記載することで、侵略戦争の本質を極力否定し、侵略の罪をぼかしたり、隠ぺいしたりしており、日本社会や青少年の歴史観を誤った方向に導こうとしている。外交部の王毅副部長が先日、日本の阿南惟茂駐中国大使に中国側の基本的立場を明確に伝えるとともに、この教科書の主な記載の誤りを具体的に指摘した。中国側は日本側に対して、記載の誤りを修正し、歴史を正視する態度や侵略を反省する厳粛な態度を具体的な行動で示すようかねてより求めてきた。
中国の歴史学界は、この教科書が検定で合格した直後から真摯に研究を行い、現在までに一連の記載に誤りがある部分を認定した。例えば、全面的侵略戦争を発動した責任を回避し、日本の軍国主義が中国東北地方で行った植民地支配を美化し、南京大虐殺という歴史事実を隠ぺいし、極東軍事裁判が日本の戦犯に対して下した判決の合法性に疑いを抱かせるような記述があることだ。これらは中国側が手渡した覚書に明確に記載してある。
この責任者は日本側に対して、歴史に対して責任ある態度をとり、中国側の要求に厳粛かつ真摯に対応するよう再度求めた。
「人民網日本語版」2001年5月17日
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