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全国外資活動会議、6つの活動の重点を提案
2日間の日程で開かれていた外資活動会議が4日、北京で閉幕した。会議では新たな情勢の下での外資導入の重点活動として、次の6点が提案された。
(1)外資を正しい方向に導入して、産業構造の調整に役立てる。外国投資家の投資を伝統農業の改革と現代農業の発展に振り向ける。外資利用を一般加工工業からハイテク産業にシフトさせ、工業から金融、貿易、情報、コンサルタント、広告、それに資産評価、会計、弁護士など仲介業を含むサービス業を中心とした第三次産業に転換していく。科学技術、教育などの分野で外資利用を拡大し、環境保護や観光業に対する外国投資家の投資を奨励していく。
(2)外資を積極的に導入し、国有企業改革に取り組んでいく。
(3)外国投資企業の輸出拡大を引き続き奨励し、国内の関連産業の発展を促していく。
(4)外国投資を中西部地区に誘致するための政策を実施していく。引き続き西部地区の外国投資分野を拡大し、インフラや生態環境建設への投資を奨励、優位産業や特色のある産業の外資利用を支持し、中西部地区の発展を加速していく。
(5)外資利用の新たな方法を積極的に開拓し、外国投資家の直接投資プロジェクトを引き続き選択的に導入するほか、投資基金やベンチャー投資などの方法で外資を導入して、大型企業と企業集団など優良企業の外国での株式上場を支持していく。
(6)投資環境を大幅に改善し、特に「ソフト環境」の改善を行なっていく。
「人民網日本語版」2001年7月5日
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