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ロシア国防相、ABM制限条約の維持を重ねて強調
ナンス米陸軍少将は9日、米国防総省は、全米ミサイル防衛システム(NMD)のミサイル発射技術の5回目の試験を今年10月に行う予定であると発表した。
ラムズフェルド米国防長官は今年7月、米は今後5年間で20回の同技術試験を計画していることを明らかにした。
またロシアのイワノフ国防相はこのほどメディアのインタビューに応じ、「ロシアは弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約について、あらゆる軍縮条約の基礎であると認識している」と述べ、ロシアが同条約を維持するという原則的立場に変化はないと強調した。その一方でイワノフ国防相は「ロ米の大規模な核兵器削減は、戦略的安定が維持できるという前提を基礎としてのみ実行される。もし米国がNMD計画を実施すれば、この前提は覆る恐れがある」と語った。
攻撃的戦略兵器の削減やABM問題についてイアノフ国防相は、「ロシアはロ米の平等と安全の確保、国際社会全体の安全という原則的立場から状況を判断する。国家の安全が損害を受けないという前提があって初めて、ロシアは戦略的安定に関する新たな合意書に調印することができる」と主張した。
「人民網日本語版」2001年8月11日
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