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法輪功メンバー、父親と妻を殺害 北京市(写真)


北京市西城区徳勝門西大街で11月25日、法輪功メンバー、傅怡彬容疑者(46)が包丁で父親と妻を殺害し、母親に重症を負わせるという、まれにみる痛ましい事件が発生した。
傅容疑者は記者のインタビューに対し、「1998年1月24日に法輪功の修行を開始した。その後、修練の正しい道がはっきりと見つけられたような気がしたことが、大きな変化だった。そのほかのことは何も考えなくて良いと思うようになり、法輪功の修行を積みさえすれば、すべてが順調に運ぶと考えていた」と語った。
また「私はすでに人ではなく、誠の道を会得した『真人』だ。真人には感情はなく、空気と同様、宇宙の精神の一部なのだ」とも述べた。
傅容疑者は11月25日午後、妻とともに帰宅したとき、テーブルの上に赤いリンゴが3個置かれているのを見て、「3人がすでに圓満成就したことの証明」であると悟った。
傅容疑者は同日午後5時、妻とともに両親の家に到着、ソファーに座ってテレビを見ていた。妻が両親に向かって、ここ2日ほど自分が混乱状態にあることや、手足に汗をかき、ぼんやりしていることなどを話し始めると、いらだちを覚えると同時に「おまえの手で目の前の3人を滅ぼすのだ」という声を聞いた。目の前の3人とはつまり、妻と両親だった。傅容疑者は何も考えておらず、自ら殺人を犯すなどということは頭になかったが、次第に「失ってはじめて得ることができる」と思うようになり、ほんの少しの間さまざまな思いの間を往ったり来たりした後、突然立ち上がり、包丁を見つけ出した。目の前に妻がいたので、1回、2回、3回と包丁を振り下ろした。気持ちが高ぶり、もはや収拾が着かなくなったため、そのまま続けざるを得なかった。そのとき父親がやって来たので、頭を一撃した。傅容疑者に切られ、妻と父親は「助けて」と叫んだ。妻は逃げ出そうと這ってその場を離れた。傅容疑者は妻を引きずり戻して、刃物を振り下ろし続けた。妻の助けを呼ぶ声を聞いて、母親が洗面所から姿を現したため、傅容疑者は母親も切りつけた。3人が必死で助けを請うので、傅容疑者は「必死で切り続けた」。傅容疑者は「3人の悲鳴が混ざり合っていた。しかしまるで薪を切っているのと同じだった。3人の悲鳴は聞こえなかった。大量の血が流れていたが、何も怖くなかった。私はこれは全く正常だったと考えていた」と語っている。
事件当日、公安による取調べが行われたが、「今日何をしたのか」という質問に対して傅容疑者は「自分で妻と両親を切り殺しました」と答えた。また「どうしてそのようなことをしたのか」という問いには「時が熟したため、3人が行くべきところに還してやった」、「非道徳的なことだとは思わないのか」という質問には「私は両親を尊敬している。両親を殺したことは私の孝行心の表れだ。3人を苦痛から解き放ち、さらに高いレベルへ行かせるための行為だ」と回答した。
上の写真は事件現場。下の写真は傅容疑者。
「人民網日本語版」2001年12月17日
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