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在日華人「日本薈萃」を出版 中日文化交流を促進

日本各地の観光名所を全面的かつ詳細に紹介した、中国語の資料集「日本薈萃(『薈萃』は一カ所に集まるという意味)」が中国で出版された。上海文新大厦(ビル)では23日、同書の出版発表会が開催された。
中国では2000年10月から日本への観光旅行が一部自由化されたことを受けて、日本に観光に訪れる中国人は1万5千人に達するなど、日本への旅行は今後飛躍的に伸びると期待されている。しかし中国で出版されている日本の観光名所を紹介する書籍は、基本的には日本の地理、経済・文化の概要といったレベルにとどまっている。これらの書籍は文字がメインで、視覚的効果が薄く、日本を訪れる観光客のニーズに応えられるものとは言い難かった。
「日本薈萃」の出版はこのような状況を大きく変えると期待が寄せられている。同書では、日本各地の名所旧跡、民族的状況などについてテーマごとに分けて紹介されているほか、1200点以上のカラー写真や資料が掲載されており、読者は直接日本に触れ、各地を「周遊」したように感じることができる。また日本各地の有名な風景や歴史文化、独特な伝統的文化が十分に説明され、知識の収集だけでなく、趣味としてページをめくったり、観光を体感したりといった機能を一体化させた日本観光ガイドとなっている。
今回上海文匯出版社から発行された「日本薈萃」は、日本で中国語の月刊誌「愛華」を出版する、在日華人の徐迪旻博士が編集を担当。日本JTB出版局や日本作家協会など日本の出版界、文化界、ビジネス界の人々の幅広いサポートを得て出版された。出版発表会には、日本JTBの青木玲ニ常務取締役、アーサーアンダーセンの橋本正己代表取締役社長、日中連合研究センターの淀野隆主任などが日本から駆けつけた。
中日国交回復30周年を目前に控え、同書の出版は中国人が日本をより理解するほか、中日交流強化に大きく役立つと期待される。
「人民網日本版」2001年12月24日
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