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米駐中国大使、ブッシュ大統領訪中に期待の談話
ブッシュ米大統領の訪中を前に、米国のラント駐中国大使は中国人記者の取材に対し、ブッシュ大統領の訪中は両国の建設的協力関係の発展における一里塚になるとの考えを示し、次のように述べた。
ブッシュ大統領は1975年と2001年に中国を訪れており、今回の訪中では「百聞は一見にしかず」という言葉通り、中国の変化を自らの目で確かめることが目的となる。
ブッシュ大統領は安定した二国間関係を重要な柱としている。偉大な両国には安全保障や国民福祉の面で「すべてに勝る共通の利益」があり、世界や地域の平和と安定があって初めてこれらの利益を守ることができる。中国がエネルギー、環境保護、エイズ予防などグローバルな課題で果たしている役割も軽視することはできない。
建設的な両国関係は世界や地域の大きな課題を解決するうえで非常に重要だ。両国の協力方法を引き続き改善し、共通の目標である「世界平和と繁栄の維持」に向け努力していく必要がある。
同時多発テロの発生により、テロ対策が両国の典型的な協力分野になった。中国と米国はともにテロの被害国であり、国際テロの脅威を受けている。昨年9月11日(の同時多発テロ発生)以来、両国の指導者による直接的かつ定期的な対話が相互協力の核心部分となっている。両国はこの分野の二国間協力をかつてないさまざまなレベルで展開し、また大きな共通の利益のあるそのほかの協力分野にも拡大している。
大規模破壊兵器の拡散は両国の協力分野のひとつだ。ブッシュ大統領の訪中により両国が協力を強化し、世界や地域の安全保障に対する脅威に共に立ち向かっていくよう期待している。
中国の安定と繁栄は米中両国にとって有益だ。中国は世界貿易機関(WTO)加盟国として世界とより緊密になり、中国にさらに多くの貿易、就業、投資機会をもたらすことになる。中国は世界の貿易と投資に関する管理規則に直接参与し、これを制定・修正することができる。
米中両国には依然として相違が存在する。しかし双方は率直かつ建設的にお互いの信頼を築くべきで、「相互尊重」の原則に照らして問題を解決することが重要だ。
両国の指導者が連絡を強化することで相互理解を深め、誤解による相違を避けることができる。また両国の指導者が相互理解を深めることにより、双方はより率直ではっきりと問題を議論することができるようになる。両国のトップ交流と相互理解が深まれば、米中関係はさらに積極的かつ建設的になっていくだろう。
「人民網日本語版」2002年2月20日
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