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  更新時間 :2002年07月14日16:01 (北京時間) 文字

中国、「誘雷ロケット」で雷エネルギーを誘導・収集へ


  中国科学院大気物理研究所が明らかにしたところによると、中国の最新技術を用いた「誘雷ロケット」がこのほど検査に合格、自然界で発生する雷のエネルギーの収集が実現する見込みが出てきた。「金陵晩報」が伝えた。

  地球上では毎日、数百万回以上の雷が発生している。一回の雷で、雲と大地間の電圧は一億ボルトに達し、発電効率は100億キロワットに達する。これは、中国の葛洲ハ水力発電所の出力の数千倍に値する。中国科学院大気物理研究所の専門家によると、この「誘雷ロケット」の名前は「YL−1」、同院の重大科学研究装備開発プロジェクト「雷電総合探測ネットワークおよび新たな人工誘雷システムの開発」の一部となっている。

  ロケットは本来、暴雨を避けなければいけないものだが、この「誘雷ロケット」は雨の中「作業」を行わなければならない。このため、同ロケットはこれまでのものと違い、非常に細くて軽くできている。ロケットが発射された後、雷は細いスチールワイヤーを伝い、そのエネルギーは地上へと誘導される仕組みだ。一般的に雷の発生前には、地上の電場に「反応」があり、地上の観測点のデータによって、発射地点と時間が数十分の内に確定される。ロケットが200〜400メートルの高度に達したころ、雷雲と地面の間には細長い「回廊」状の地帯ができる。ロケットが雷に触れた瞬間に、雷は補足され、一瞬にして細長い導線を伝い地上の収集システムに誘導される。国家気象部門は現在、既に国家電力公司と協力し、同ロケットに類似した製品を開発しているほか、全国的にテスト地点を展開している。

  ※葛洲ハの「ハ」はつちへんに「覇」(編集SN)

  「人民網日本語版」2008年7月14日



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