ホームページ ブックマーク サイトマップ 中国語版 英語版 過去
検索説明
関連ニュース
  更新時間:2002年11月18日16:51(北京時間)

第16回党大会報告(三) いくらかゆとりのある社会を全面的に建設する奮闘目標

  全党および全国各民族人民がともに努力することによって、われわれは現代化の建設を「三つの段階に分けて推し進める」戦略の第一段階、第二段階の目標を勝利のうちに達成し、人民の生活は、全般的にいくらかゆとりのあるレベルに達した。これは社会主義制度の偉大な勝利であり、中華民族の発展史における新たな一里塚である。

  しかし、必ず見てとらなければならないのは、わが国はいまなお、そしてこれからも長期にわたって社会主義の初級段階にあるということであり、現在到達したいくらかゆとりのあるものはまだ低いレベルのものであり、全面的なものではなく、発展が非常にアンバランスであり、人民の日ましに増大する物質文化への需要と立ち遅れた社会的生産の間の矛盾は依然としてわが国社会の主要な矛盾である。わが国の生産力と科学技術、教育はまだ比較的に立ち遅れており、工業化と現代化を実現するには、まだ非常にながい道のりを歩まなければならない。都市農村の二重経済構造はまだ変わっておらず、地域間の格差が拡大する趨勢はまだ転換されておらず、貧困人口の数もまだ少なくない。人口の総量は増えつづけており、高齢層人口のウエートも上昇し、就業と社会保障のプレッシャーは増大している。生態環境、自然資源と経済・社会の発展との矛盾は日ましに突出している。われわれは依然として、先進諸国が経済、科学技術などの面で優位を占めていることによるプレッシャーに直面している。経済体制とその他の面の管理体制はまだ完全なものではない。民主法制の整備と思想、モラルの建設などの面でまだ、いくつかの無視することのできない問題が存在している。現在到達した、いくらかゆとりのあるレベルを打ち固め、さらに向上させるには、まだ、長期にわたって困難を乗り越えて奮闘することを必要とするのである。

  全局を見渡すならば、二十一世紀の最初の二十年は、わが国にとっては必ずしっかりとつかみ取らなければならないとともに、大いになすところがありうる重要な戦略的チャンスの時期である。中国共産党第十五回全国代表大会で打ち出された二〇一〇年に至るまでと、党創立百周年と新中国成立百周年のそれぞれの発展目標にもとづけば、われわれは今世紀の最初の二十年に、力を集中して、十数億の人口に恵みをもたらす、より一層高いレベルのいくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げ、経済がさらに発展をとげ、民主がさらに健全なものとなり、科学、教育がさらに進歩をとげ、文化がさらに繁栄し、社会がさらに調和がとれ、人民の生活がさらに豊かになるようにしなければならない。これは現代化建設の第三段階の戦略目標を実現するうえで必ず経なければならない、前のものを受け継ぎ、次へとつないでいく発展段階であるとともに、社会主義市場経済体制をより充実させ、対外開放をより拡大する肝じんな段階でもある。この段階の建設を経て、さらに数十年奮闘しつづければ、今世紀中葉には、現代化を基本的に実現し、わが国を富み栄えた強大な民主、文明の社会主義国に築き上げることになる。

  いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げる目標は、次のとおりである。

  ――構造を最適化させ、効率を向上させることを基礎として、GDP(国内生産総額)を二〇二〇年までに二〇〇〇年に比べて四倍増にし、総合国力と国際競争力を目に見える形で増強するよう努める。工業化を基本的に実現し、完全な社会主義市場経済体制とより一層活力のある、より一層開放的な経済システムが構築されるようにする。都市・町の人口のウエートがかなり大幅に増え、工業と農業の格差、都市と農村の格差と地域間の格差が拡大する趨勢がだんだんと転換されることになる。社会保障システムもかなり健全なものとなり、社会における就業もかなり十分なものとなり、家庭の財産も普遍的に増え、人民はさらに豊かな、満ち足りた暮らしができるようになる。

  ――社会主義の民主がさらに充実し、社会主義法制がさらに完備したものとなり、法律によって国を治める基本的な方策が全面的に実行に移され、人民の政治、経済および文化の権益が確実に尊重され、保障されることになる。末端における民主がさらに健全なものとなり、社会秩序が良くなり、人民が不安なく生活を楽しみ、仕事に打ち込めるようになる。

  ――全民族の思想・モラルの資質、科学、文化の資質、健康の資質が目に見えて向上し、かなり完全な現代国民教育体系、科学技術及び文化の革新体系、全人民の健康と医療衛生の体系が形成されることになる。人民は望ましい教育を受ける機会を享有し、高校段階の教育が基本的に普及し、非識字者がなくなることになる。全人民の学習、生涯学習という学習型社会が形成され、人間の全面的な発展が促されることになる。

  ――持続可能な発展の能力がたえず増強され、生態環境が改善され、資源の利用効率がいちじるしく向上し、人間と自然の調和を促し、社会全体が生産が発展をとげ、生活が豊かになり、生態環境が良好であるという文明的な発展の道を歩むよう促すことになる。

  今回の大会で確立された、いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げる目標は、中国の特色のある社会主義の経済、政治、文化が全面的に発展をとげる目標であり、現代化の加速を促すことと統一しあう目標であり、わが国の国情と現代化建設の実情に合致し、人民の願いに合致したものであり、非常に重要な意義をもつものである。党の新しい世紀、新しい段階におけるこの奮闘目標を達成するには、発展においては新しい発想がなければならず、改革においては新たな突破がなければならず、開放においては新たな局面がなければならず、さまざまな仕事においては新しい措置を講じなければならない。各地、各部門は実情から出発して、確実で効果のある措置をとって、この目標の実現に努めなければならない。条件のあるところでは、よりはやく発展するようにし、いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げることをふまえて、率先して現代化を基本的に実現するようにしてもよい。はっきりと言えるのは、いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げる目標を達成すれば、われわれの祖国は必ずいっそう繁栄し、豊かになり、強大になり、人民の生活は必ずさらにしあわせで、うるわしいものとなり、中国の特色のある社会主義は必ずさらにその巨大な優位性を示すことになるにちがいない。

       ML中日網橋     自由発表



広告 サービス リンク集 ブックマーク 著作権

このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。 掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
[email protected]
Tel:日本(03)3449-8256  北京 (010) 6509-2289