ホームページ ブックマーク サイトマップ 中国語版 英語版 過去
検索説明
関連ニュース
  更新時間:2003年01月09日12:31(北京時間)

ホンダのフィット、カローラ抜き初の年間首位 新車販売



  日本自動車販売協会連合会が9日発表した02年の国内新車販売ランキングで、ホンダのフィット(25万台)が、トヨタ自動車のカローラ(22万6000台)を上回り、初の年間首位が確定した。「大衆車の顔」として日本のマイカー時代を引っ張ったカローラの連続首位の記録は33年で途切れた。上位は、座席と荷室が一体のコンパクトカーや、大勢が乗れるミニバンが占め、乗用車に使い勝手の良さを求める消費者の傾向が鮮明になっている。

  フィットは01年6月に発売。カローラよりひと回り小さい車体ながら、燃料タンクを中央に置いて広い室内空間を確保し、折り畳み自転車などのレジャー用具も積めるように工夫した。主力の1.3リットル車はガソリン1リットルで23キロ走る業界トップクラスの低燃費で、100万円台前半の低価格もデフレ下で老若男女の幅広い層に支持された。

  フィットが月間で初の首位をつかんだのは01年11月。カローラに02年2、3、10月と首位を奪還されたが、ホンダは9月中旬に上級版の1.5リットル車を発売し、販売水準を維持した。トヨタは9月下旬にカローラを一部改良し、値ごろ感のある特別仕様車も投入。客を紹介した社員に謝礼金をはずむ制度を始めるグループ企業も現れ、総力戦で挑んだが、差は埋まらなかった。

  首都圏のホンダ系販売店幹部は「大手メーカーが新型コンパクトカーを相次いで投入したことが援軍になった」と分析する。実際、02年の年間販売ランキングでは、マーチ(日産自動車)、イスト(トヨタ)、ヴィッツ(同)とコンパクトカーが上位を占めた。

  一方、カローラはミニバン型やワゴン型など車種を追加してきたものの、主力のセダンはライバル車の力が落ち、消費者の注目を浴びにくい環境にある。乗用車保有台数は99年に5000万台を突破。「家族に1台」から「個人が車を持つ時代」に向かい始めたことが、個性的な車への志向を推し進めている。

  自動車経営開発研究所の吉田信美所長は「スモールカーはここ5年ほどで大きく変わった。フィットは車内空間が見かけより大きく、デザインも国際水準に達している。燃費がいいから維持費も安い。小型ブームは、初めて買うにせよ2台目として買うにせよ、結局スモールカーを選んでしまう、という消費者の傾向が支えている」と話している。

  「asahi.com」 2003年1月9日

       ML中日網橋     自由発表



広告 サービス リンク集 ブックマーク 著作権

このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。 掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
info@peopledaily.co.jp
Tel:日本(03)3449-8256  北京 (010) 6536-8366