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人民元は基本的に安定 中央銀行レポート
中国人民銀行(中央銀行)の貨幣政策分析グループは、このほど発表した2003年第1四半期の中国貨幣政策執行レポートの中で、現在の人民元の為替レートは基本的に中国経済の実態を反映しており、レートの安定は中国のみならず世界にとって有益だとの考えを示した。
第1四半期の国際収支は全体として順調で、人民元の為替レートも落ち着きを見せた。3月末のレートは年初の水準をほぼ維持し、1ドル当たり8.2771元だった。
同レポートによると、2002年には人民元の名目レートは、米ドルに対し基本的に安定していた。国際市場でドルのレートが下落したため、人民元の主要貿易パートナー国通貨に対するレートは下落し、名目レートも年末には年初に比べ約6%落ち込んだ。しかし他通貨に対するレートの切り上げ幅が小さくなっただけで、人民元の切り上げ傾向を大きく変えるものではなかった。
貨幣政策分析グループは、人民元為替レートの基本的な安定は、アジア金融危機以後、中国が一貫して取ってきた政策であり、この政策は市場の需要と供給を基礎とした、単一の管理変動相場制度を揺るがすものではないとの見方を示している。
「人民網日本語版」2003年5月21日
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