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「殺害の場面見た」 けがの女性が証言熊谷拉致殺傷
埼玉県熊谷市のアパートで飲食店従業員鈴木秀明さん(28)が殺され、同僚の山崎恵美香さん(25)ら3人の女性が拉致、殺傷された事件で、大けがを負わせられた山崎さんが、県警の調べに対し「鈴木さんが殺される場面を見た」と証言していることが分かった。
山崎さんが県警に証言した内容によると、事件直前、鈴木さんは山崎さんが住む205号室にいたが、外の人の気配で部屋を出て、そのまま自室の202号室に戻った。間もなく山崎さんも主犯格とされる元暴力団組員尾形英紀容疑者(26)=逮捕監禁容疑で逮捕=らの手で鈴木さんの部屋に連れ込まれ、殺害を目撃した。部屋には少年(15)、少女(16)=いずれも同容疑で逮捕=を含む犯人グループ全員が居て、尾形容疑者が口論の後、鈴木さんを包丁で刺し、殺害したという。
尾形容疑者は調べに対して「鈴木さんとのトラブルを少女に相談されていた。4人の殺傷は自分がやった」と犯行を認めているという。
尾形容疑者らは山崎さんと、この後、運悪く鈴木さん方を訪れた同僚の菅藤藍さん(21)、菅藤さんと同居する田村由香さん(19)を秩父市の山中に拉致、暴行を加えて菅藤さんを殺害、残る2人にも大けがを負わせた。山崎さんは一時意識不明の重体だったが、容体が回復、調べに応じて鈴木さん殺害や拉致の状況を話し始めたという。
「asahi.com」2003年8月26日
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