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シャトルでなく宇宙船を選んだ理由 宇宙事業専門家
中国が有人宇宙飛行プロジェクトの実施を決定した時点で、他国ではスペースシャトルが開発されていたが、中国はなぜ宇宙船の開発からスタートしたのか。
この問題について、有人宇宙飛行プロジェクトの関係専門家らは、「中国の国情に合わせた決定だった」と説明している。
スペースシャトルは当時の最先端技術の粋を集めたもので、有人宇宙飛行・人工衛星を同時に行えるうえ、繰り返し使用できる。一方、宇宙船は「使い捨て」。しかし、スペースシャトル開発には莫大な費用が必要で、シャトル再利用時の部品交換費用も相当額となる。さらに、中国の航空技術は米国との差が歴然としていた。一方、宇宙船の場合は技術的にそれほど複雑ではなく、確実性も高い。
中国では1992年の有人宇宙船開発開始を前に、宇宙船とスペースシャトルのどちらを採用するかについて、宇宙専門家らが5年間にわたり検討。さまざまな技術プランを基に、十分な論証・比較・分析が行われ、最終的に中国の国情と国力に合った宇宙船の開発から始めることで一致した。
中国には当時、キャリアロケットや人工衛星の応用方面で、すでに確実な技術基盤と豊富な開発実績があった。このため、海外の有人宇宙船の開発成果を参考にすれば、複数モジュール・複数定員の宇宙船を一挙に開発することが可能と判断された。(編集SY)
「人民網日本語版」2003年10月17日
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