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  更新時間:2004年02月17日13:00(北京時間)



【北京】路地誌の作成を急ぐ



  多くの北京生まれの年寄りなら誰でもよく知っている扁担胡同(路地の名称、以下同)、北新倉地区の一巷から五巷まで、椿樹下頭条、虎坊西里、紅羅巷などはいま、いずれも人々の頭の中の記憶としてしか残っていない。西城区がこのほど収集、整理した路地文化の歴史資料によると、50年来、西城区だけでも約200本の路地が姿を消してしまった。『北京年鑑』2003年版の中の「地名変更」という項目の記載によると、2002年に新たに取り消された地名は66に達し、そのほとんどは路地の名称であった。そのため、北京市地方誌編集委員会弁公室は積極的に準備をすすめ、北京市全体の18の区・県が路地誌編集のために資料を提供するよう求めている。

  記者は西城区歴史・区誌弁公室を通じて、「路地誌」に関する前段階の調査と資料の収集作業が基本的に完成し、関係部門は調査、考証を経た上ですべての路地の「誌」を作成し、条件が整っているものはそれを本に編集して出版・発行することを知った。

  資料によると、西城区だけでも、新中国成立の初期に820本の路地があったが、2003年に至って600余本しか残っていない。現在西城区で行われている路地文化の歴史資料の収集・整理作業は昨年9月からスタートし、同区の10の住民区事務所に管轄される大通りと路地はすべて今回の徴集範囲に含まれている。聞くところによると、地理的位置、通りの長さ、幅などの状況を除いて、今回の徴集はさらに路地の歴史的発展・変化、名称の由来、いくつかの知名人とエピソードなどをも重視している。

  西城区歴史・区誌弁公室区誌作成課の責任者である趙林氏は次のように記者に語った。西城区は北京で路地が最も多い区であり、路地文化は非常に特色のあるものである。調査から見て、元・明・清の時代から現在まで数千本の路地はすでに数百本がなくなっている。調査の中で、路地の増減に大きな起伏があることにも気づき、これは歴史・文化の変遷を反映するものであった。現在行われている収集は路地文化の保護に対し講じている緊急措置であり、そして、徴集された資料を本に編集して出版・発行し、より多くの人たちに北京の豊かな文化遺産を知ってもらうことを望んでいる。同時に、西城区歴史・区誌弁公室はまた斬新な『北京誌・路地誌』の出版をも企画している。

  「チャイナネット」2004年2月17日

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