![]() |
![]() ![]() |
|
万里の長城、国語教科書から「宇宙から見える」削除 「宇宙から万里の長城が肉眼で見える」という説は本当か?
中国は昨年11月、有人宇宙飛行を成功させた。中国初の宇宙飛行士・楊利偉氏は帰還後、テレビ局・中央電視台のインタビューで「長城は見えなかった」と話している。 小学校のある語文(国語)の教科書に、「長城磚」という散文詩が掲載されている。この中に、「宇宙飛行士は誇らしげに、『宇宙船から、空のかなたから私たちの星を観察すると2つの建造物が見える。一つはオランダの大堤防、一つは中国の万里の長城だ』と語った」という内容がある。 政治協商会議第10期全国委員会第2回会議で、王翔委員は「宇宙から肉眼で長城が見える」という「誤説」を改めるよう提案を出した。王翔委員は「専門家によると、宇宙船の高度は300〜400キロメートルだが、300キロメートルの高さからは、500メートル規模の物がようやく『点』として認識できる程度だ。長城は幅10メートルで、明らかに足りない」と述べた。王委員はさらに、「教科書の散文が『擬人法』や『芸術的表現』だとしても、注釈や説明が必要だ」と指摘し、注釈等が掲載されていない同教科書について、「これでは小学生が正確な知識を得るのにマイナスになる」と話した。 教育部教材管理処のゾウ処長にインタビューしたところ、ゾウ処長は、「これについては前から知っており、すでに出版元の人民教育出版社に処理を指示した。現在、訂正作業が始まっており、『長城磚』は掲載を取り消すことになった」と説明した。(編集UM) 「人民網日本語版」2004年3月13日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。 掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。 Tel:日本(03)3449-8256 北京 (010) 6536-8365 MAIL:info@peopledaily.co.jp |
||||||||||||