貴州で万年継続の洞穴遺跡発見


  旧石器時代晩期から宋(960〜1279年)明(1368〜1644年)時代以降まで継続した洞穴追跡が貴州で発見された。

  この遺跡は貴州省開陽県哨上郷土橋村に位置し、貴州省考古所の専門家が道路文物考古調査を行っていた時に発見されたものである。専門家は、遺跡からの出土品は旧石器時代晩期、新石器時代早期から宋明時代以降までのものが包括されており、時間的に1万年以上継続している、との初期的推測を下している。

  遺跡の地層の堆積関係は明確で、堆積は比較的完璧である。現在、すでに18層の地層が発見されている。遺跡の1〜5層は厚さ約1.7mで角礫層に属している。6〜16層は厚さ約2.5mで灰燼層に属し、17層以下は黄土層である。

  遺跡からは大量の動物化石が出土しており、絶滅したものには中国犀、巨獏、現生のものには鹿、アナグマ、虎、豹などがある。出土した石器の98%以上が打製石器で、骨器も打製骨器が殆どで、主として骨製スコップ、骨製ナイフなどである。年代の最も遅いものには明代の染付けの磁器破片、明代の瓦などがある。

  貴州省考古所の専門家・曹波氏は「この種の比較的完全に保存された異なる時期の人類活動の遺跡は、近年の考古学的発見では極めて珍しい。多くの時代の文化的堆積層、時代的延伸継続性は貴州の古代文化に対する総合的研究にとって非常に重要な意義を有しており、わが国早期の人類史研究に重要な連続性を具有する現物史料を提供している」との認識を示した。

  「チャイナネット」2004/07/29




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