日本閣僚らの靖国神社参拝に遺憾表明　外交部

  外交部の孔泉報道官は15日、記者からの次のような質問を受け、回答した。

  ――日本の一部の閣僚や国会議員が15日に靖国神社を参拝したが、これをどのように論評するか。

  靖国神社参拝問題に対するわれわれの立場は一貫している。われわれは日本の少数の政治家による後ろ向きな行動に強い遺憾を表する。

  歴史に正しく認識し、対応し、「歴史を鑑（かがみ）として未来に向かう」の姿勢を堅持することは、中日善隣友好関係の健全かつ安定した発展に役立ち、日本がアジアの隣国や国際社会の信頼を得ることに役立ち、日本の国民の長期的な利益に合致する。日本側が、歴史を直視し中国侵略を反省するという約束を実際の行動によって忠実に守り、中国国民や他の被害国の国民の感情を傷つけることを二度と行わないよう望む。（編集SN）

  「人民網日本語版」2004年8月16日

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