中国、積載量2万トンの重貨物列車の走行テストに成功


  伝えられるところによると、中国鉄道部は12日に大秦線(大同市―秦皇島市間)で初めて2万トンの重貨物列車の走行テストを行い、成功を収めた。これは中国の重貨物列車輸送がすでに世界の先進レベルに達したことを示すものである。大秦線は中国が初めて重貨物列車を走らせる石炭輸送専用線で、全長653キロメートル、設計輸送能力は毎年1億トン。

  2002年の大秦線の輸送量は1.034億トンに達し、輸送能力はすでに限界となっていた。2003年には、経済の発展で急増している石炭輸送のニーズに適応するため、鉄道部が北京鉄道局を通じて同鉄道線に対する改造・拡張工事を行い、同年の輸送量を1.2168億トンまで増やした。

  今年に入って以来、中国の石炭、電気、石油の輸送のニーズが一層増えたことで、鉄道部はさらに大秦線の輸送潜在力の掘り起しに力を入れることを決定し、1万トンの重貨物列車を運行させ、輸送量は記録的な1.5億トンに達した。鉄道部は、2005年に2億トンの輸送量を突破させ、さらなる記録をつくることを決意した。このため、鉄道部は2万トンの重貨物列車の関連技術設備を取り入れ、大秦線で2万トンの重貨物列車のテスト走行を行うこととなった。

  鉄道部関係筋は、2万トンの重貨物列車のテスト走行の成功は中国の鉄道貨物輸送における重貨物列車輸送戦略実施の重要な突破口で、来年大秦線で2億トンの輸送量の目標を達成する上で重要な技術的な下支えともなり、経済の急速な発展による石炭への需要を満たす上で必ず強力な保証となると見られている。

  今回の走行テストは大秦線の勾配の角度が大きく、トンネルが多いなどの特徴に対応し、スピード、発着の間隔、積載量などを総合的に考慮した上で行った。走行テストの2万トンの重貨物列車は4組各5000トンの列車で編成され、牽引重量は2.02万トン、全長2658メートルであった。走行テストは米国のGEの車両無線同時操縦技術を導入しており、この技術は重貨物列車を走らせるためのコア技術の1つとなっている。

  「チャイナネット」2004年12月15日




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