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  更新時間 :2005年05月19日18:04 (北京時間) 文字

「フォーチュン・フォーラム」から見た中国の魅力


  「中国と新しいアジアの世紀」をテーマに北京で開かれていた「フォーチュン世界フォーラム」は18日、閉会した。中国は今、日進月歩の変化で世界の人々にその絶え間ない発展の魅力を示している。中国に関する話題は終始フォーラムの焦点となってきた。フォーラムのテーマの変化はとりわけ興味深い。

  ▼「金融危機」から「アジアの世紀」へ  

  1999年に上海で開かれた「フォーチュン世界フォーラム」は「中国のこれからの50年」がテーマだった。当時はアジア金融危機の影響がまだ残り、中国はまだ世界貿易機関(WTO)に加盟していなかった。人々が最も多く討論したことは、中国がいかにして世界と軌道を接続できるかだった。さらにこのころはまだ「人民元は切り下げられるか」の予想が話し合われていた。

  今回、北京で開かれた「フォーチュン世界フォーラム」では、世界と中国の経済状況がまったく変わってしまった。最も明らかな変化は、中国経済の発展が際立ち、アジア経済も着実にかつての活力を回復しつつあることだ。

  北京での「フォーチュン世界フォーラム」のテーマからは次のようなことが読み取れる。より多くの経済界の指導者が「アジアとその指導者が現在、グローバル経済における日増しに際立つアクターになり、新しい人口、経済、地政学的な中心を形成しつつある。中国がその主役であることは疑いの余地がない」と考えている。  

  「中国のこれからの50年」から「新しいアジアの世紀」へ、中国の影響力と反射力が日増しに強くなり、アジアおよび世界で果たす役割も日増しに大きくなりつつある。

  ▼「環境保護への関心」から「エネルギーへの焦点」へ  

  1999年のフォーラムでは環境問題のテーマが比較的集中していたのに比べ、ここ数年の石油価格急騰がエネルギー問題を今回のフォーラムの大きなテーマに押し上げた。多くのエネルギー問題への見解がフォーラムの席上でぶつかり合った。その中には「現在の原油埋蔵量は枯渇しつつあり、代替エネルギーを真剣に考えなければならない」「いや、まだその必要はない」、さらに「発展途上国は、急成長しているエネルギーの短期的需要と、それに伴う経済と環境への長期的影響との間でどうバランスを取っていくのか」「各国の戦略的利益が異なる中で、地域間のエネルギー協力は実行可能か」などもあった。

  ▼中国は「観察の対象」から「魅力的な市場」へ  

  世界の経済界の指導者の目には、中国が現在、世界で最も成長が早く、最も魅力的な巨大市場になりつつあると映っている。中国は昨年、世界の経済成長に対する貢献率が10%に達しており、世界の貿易成長に対する貢献率は12%に達している。国連貿易開発会議(UNCTAD)は中国と米国を世界経済の両輪と呼んでいる。

  中国に根を下ろした世界500強企業の一社として、携帯電話のノキアはそのブランドがすでに広範な中国の消費者に知られている。ノキア(中国)投資有限公司の何慶源総裁は「ノキアは今中国での発展が黄金期にあり、中国と手を携えてさらなる成功、さらなる良き20年へ踏み出していく」と語った。

  米ネットオークション大手、eBay(イーベイ)のメグ・ホイットマン会長兼最高経営責任者(CEO)は「eBayの中国におけるユーザー登録者数は2005年第1四半期で180万人増え、総数は1160万人に達した。総取引額は急成長を引き続き保っており、eBayの中国における投資効果が出色であることを物語っている」と述べた。

  中国の開放過程は外資の参入と利潤分与の過程でもある。1999年から2004年まで、外資系投資企業は2500億ドル余の利潤を得た。現在営業中の外資系企業28万社余のうち、3分の2は利潤を得ている。在中国米国商工会議所による2004年の調査では、調査対象となった中国に進出している米系企業の4分の3は利潤を得ており、42%の企業は中国での利潤率が全世界の利潤率を上回っている。(編集ZX)

  「人民網日本語版」2005年5月19日



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