猛暑、熱中症相次ぐ 大阪では17人病院へ


  猛暑に見舞われた25日、各地で熱中症の被害が相次いだ。

  都心で30度を超えた東京都では、品川区で建設作業中の男性(28)や江戸川区の自動車整備工場で作業していた男性(24)、小平市のテニスコートにいた男性が熱中症になり、病院に運ばれた。武蔵野市内でも1人が発症した疑いがある。

  埼玉県では、川越市の工事現場で作業中だった男性(33)、戸田市のゴルフ場でプレー中だった男性(61)のほか、上里町で大工仕事をしていた男性(65)も体調を崩したという。

  神奈川県でも2人が病院に運ばれた。川崎市消防局によると、同市多摩区でサッカーの試合中に男子大学生(21)が倒れ、同市川崎区の川崎競輪場で働いていた女性(27)が吐き気を訴えた。

  群馬県の各消防本部によると、同県内でも暑さで不調を訴えた13人が救急車で病院に運ばれ、10人が熱中症と診断された。群馬町内の路上で倒れているところを見つかった男性(51)は意識不明の重症という。

  高崎市内では男性(75)が歩行中に倒れて入院。交通整理作業をしていた男性(57)や野球の練習をしていた男子高校生(16)も病院に運ばれた。

  また、東京都はこの日、東部を除いた大半と多摩地区の北部に光化学スモッグ注意報を発令した。埼玉県や千葉県の一部地域でも発令された。日差しが強く、風が弱いという気象条件になったためで、これらの地域では2日連続の発令となった。

  西日本でも、熱中症が続出した。大阪市の専修学校「中央学園専門学校」では15〜18歳の男性3人、女性14人が病院で手当てを受けた。いずれも、この日開いた体育大会の終了直後から、グラウンドや学校に戻る路上でうずくまるなど、体調不良を訴えた。

  広島市では、ラグビーの試合中だった高校の男子生徒(16)が、滋賀県ではゴルフをしていた甲賀市内の男性(60)と、野球をしていた同市内の男性(42)が病院に運び込まれた。

  愛知県でも名古屋市などで4人が倒れ、病院に運ばれた。

   「asahi.com」 2005年6月26日

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