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人民網フォーラム、国際化時代の高等教育で議論百出 「国際化時代の中日高等教育機関は、どうあるべきか」−−。日本から東大、一橋大、早大、中国から中央財経大、南開大など、両国の大学や機関で、学術交流に携わる6人の論客が23日、北京の人民網で研究討論会を開いた。討論の様子はネット上で中継され、一般参加者からも活発な質問が寄せられた。(http://japan.people.com.cn/GB/35467/35498/4052388.html)
研究討論会は、人民網と一橋大学北京代表処が共催し、2005年4月に発足した「中日産学フォーラム」の4回目。日本側論客は、東大北京代表処からキン飛代表、一橋大北京代表処の折敷瀬興・首席代表、早大国際部の谷口邦生・事務部長、日本学術振興会北京事務所の山口英幸・首席代表の4人。中国側は、北京から中央財経大学国際合作処の蔡彩時処長、天津の南開大日本研究院の宋志勇・副院長の2人。 お互いに両国の高等教育に対する印象や問題点を挙げたところ、南開大の宋氏は「欧米と比べれば、まだまだだが、中国と比べ、日本の大学は国際化している。社会科学は欧米の水準が高いが、理工系は日本の水準が高く、研究経費も潤沢な印象がある」と賞賛。早大の谷口氏は「日本人学生と比べ、中国人学生は非常に勤勉だ」と日ごろの印象を話した。 一方東大のキン氏は、「授業で東大生に中国語作文の課題を出したら、お互い何も相談していないのに、クラスの学生50人が同じ内容だった。原因は書きたい内容ではなく、書ける内容を書いたからだ」とエピソードを紹介し、失敗を恐れ挑戦しない日本人学生の気質を指摘した。 ネットユーザーから論客に対し「中日の教育交流で最も苦労したことは?」との質問が寄せられた。これに対し一橋大の折敷氏は両国のお互いに対する理解不足を挙げた。そして「日中の経済交流は盛んだが、それ以外の政治、社会、文化の分野で理解が不十分だ。この点で日中両国がより関心を持つためにも、教育に力を入れるべきだ」と主張した。中央財経大の蔡彩時氏は、日本人留学生の語学力不足を挙げ、「修士課程で、全て日本語で授業するクラスを設けた」との対策を紹介した。 今後の中日両国の高等教育機関のあり方について、東大のキン氏は、中日両国の大学教育が、欧米の教育理論をモデルに発展してきた点に着目。「21世紀に向け、どのようにアジアの教育の伝統を取り戻し、現在の大学制度と共通点を見つけるか。この点について、中日両国の大学は、多くの共通する論点を持っている」と今後の交流の方向性を提案した。(編集CS) 「人民網日本語版」 2006年1月23日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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