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  更新時間 :2006年05月22日13:39 (北京時間) 文字

日中友好への提言2005-第一回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集の序


  年々、中国の大学生の日本語レベルが高まり、日本理解が深まっている――第一回「中国人の日本語作文コンクール」の入賞作文(三等賞までの六十四編)を読んだ率直な感想です。

  第一回「中国人の日本語作文コンクール」は、二〇〇四年に十二回で終わった「中国の大学生・院生『日本語作文コンクール』」(主催・国際交流研究所。応募総数・一万五五三八編)を日本僑報社(日中交流研究所)が継承して行われました。「コンクール」を引き継いで頂いた日本僑報社の段躍中氏に感謝致します。

  どの国との間でも、友好を深めるには相互理解が大切ですが、「歴史認識」の大きな溝が横たわる日中間の「友好」を実現するには、特に「相互理解」が不可欠です。中国の若者に日本を理解してもらい、同時に、日本人も、中国の若者の「本音」を知ることが必要です。

  「日本語作文コンクール」の目的は、日中の「相互理解」の増進です。

  中国の学生が、日本語の作文を「書く」ことによって、日本語能力を高めながら、日本への理解を深めてもらい、一方、「入賞作文集」を通して、日本人は中国の若者の「こころ」を知ることができます。

  今回の「第一回」も、八十五大学から千八百九十編の応募があったそうです。多くの学生が「日本語作文コンクール」に応募したことは、中国の若者が「日本語」に興味を抱き、「日本」に熱い関心を示している証拠です。

  日本の首相の靖国神社参拝などで中国の人たちの感情が傷つき、日本語を学ぶ学生の心情は複雑だと思います。そうした中で、多くの大学が「日本語作文コンクール」に取り組んでいることに、日本人の一人としてお礼申し上げます。

  「日本語作文」を読んで、中国の若者の素顔≠知ることができました。年々、日本語の語彙が多くなり、表現が豊かになってきました。多岐にわたる内容は、喜怒哀楽≠上手な日本語で表現し、日本に対する期待と願望が溢れています。

  今回も、身近な体験や普段の生活を通して、「中日友好」を真剣に望んでいる中国の若者の姿が浮き彫りになった作文が目立ちました。

  私が昨年まで「日本語作文コンクール」を続けてきて、嬉しかったのは、「日本語の作文を書きながら、日本語が好きになりました」、「コンクールに入賞してから、自信が出てきて、日本語教師の道を選びました」、「コンクールは、学生の励みになり、日本語に対する学習意欲が高まり、大学の日本語教育の向上に役立ちました」という手紙やメールを学生や教師からもらったことです。

  「日本語作文コンクール」という形の交流活動によって、日本語を学ぶ中国の学生一人一人が、多くの日本人との架け橋になって、日中友好に大きな役割を果たしてくれると信じています。

  これからも、中国の若者が一人でも多く「日本のファン」になってもらい、「日本語のメッセージ」を送り続けてほしい、と願っています。そして、できるだけ多くの日本人がそれを読んで、中国の若者の心を理解しながら日中友好を深める努力をすることを期待したいと思います。

  二〇〇五年十二月        

  国際交流研究所長  大森 和夫 



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