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  更新時間 :2006年05月25日09:34 (北京時間) 文字

中日友好は一種の愛


  日本語を勉強する前に、中日友好というと、私はいつも故郷の祖父のことを思い出します。祖母の話によると、中日戦争の時、日本語ができる祖父は中国側の通訳として、働いたことがあります。しかし、戦争が終わって、祖父がよく口にしたことは「中国人に災難を与えたのは日本の普通の国民ではなく、日本軍だね。トラブルや戦争があっても、中日友好は両国民にとって、プラスの面がとても大きい」という話だったそうです。周りの人に「あいつはまさか日本でも愛しているのか。馬鹿だ」と厳しく言われて、死んだ時、祖父は目を閉じることさえできませんでした。

  祖父の顔を見たことがない私は「祖父がどうして死ぬまで中日友好の夢を抱いていたのだろう」という疑問を持って、大学で日本語を専攻しました。八十六歳の日本のお年寄りの山根良男さんと知り合ったお陰で、私は中日友好についての理解が一層深くなりました。祖父と同じ年齢の山根さんは戦争時代、上海で中国語を勉強したことがあります。戦後六十年の今日、まだ中国に愛着を感じていて、「僕はもう年ですが、中国語と中華文化に深い愛情を持っています。それを日本に伝えたいのです」と言って、一人で中国へ留学に来ました。家庭教師を頼まれた私は八十六歳の高齢でも毎日このように真剣に勉強している山根さんの熱意にすっかり感動しました。また、大きく啓発されました。祖父も山根さんも、胸に一種の神聖な愛を抱いているのではないかと思いました。それは恋人や仕事を愛している気持ちと違って、中日友好と世界平和を願っている広くて深い愛情なのです。その愛こそ人類の最高の愛だと思います。

  中日友好の夢を抱いて亡くなった祖父も八十六歳の高齢でもまだ中日友好に貢献したいという山根さんも極普通の人です。しかし、中日友好の歴史は極普通の中日両国民に書かれたものではないでしょうか。確かに中日両国の間に、戦争などの暗い歴史もありましたが、しかし、それは中日友好に対して障害になることではなく、中日友好関係を順風満帆に続けさせる風と帆になるべきです。我々は、胸に祖父と山根さんのような広い愛情を持てば、過去の暗い歴史と今の深刻ないろいろな問題を乗り越えて、中日友好の明るい未来を迎えることが難しいことではないと固く信じています。

  確かに、最近の中日関係は政冷経熱の微妙な時期に入り、いろいろな問題が出てきました。先日、「祖国を愛し、日本製品を買わないことにしよう。デモに行こう」などのような呼びかけがネットで広がりました。しかし、私は中国の極普通の大学生として、愛国心という大義名分の下で、暴行を働く興奮した中国人に、また、歴史を客観的に認識したくない政治家に祖父と山根さんの一途な心を伝えたいのです。日本の小泉首相に言いたいのは、中日友好が実現できなければ、祖父と同じような天国にいる人々はまだ目が開いたままではないだろうかということです。また、反日感情が高まり、暴行を働いた中国人に伝えたいこともあります。八十六歳の山根さんのような日本人もいます。日中友好の夢を抱いている優しい日本の友達の心を傷つけないように……

  以上の話をするうち、私は突然愛知万博のことを思い出しました。真の愛を知り、万国万人を博愛し、力を合わせて、平和で友好な世界を建設するために、微力ながらも力を尽くして頑張りたいと思っています。中日友好は人間愛、人類愛、地球愛です。そして、私の使命です。(遼寧師範大学 陶 金)

  特別提供:日本僑報社・日中交流研究所 http://duan.jp



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