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  更新時間 :2006年09月11日16:49 (北京時間) 文字

自殺の名所・南京長江大橋、防護ネット設置を検討


  9月10日は「世界自殺予防デー」だ。江蘇省南京市ではこの日、自殺防止に関する座談会が開かれ、南京長江大橋に「防護ネット」を設置し、自殺者を救うべきとの意見が出された。「上海東方早報」が伝えた。

  南京長江大橋では1968年の完成以来、2千人の飛び降り自殺があったといわれる。今年に入ってからも80件以上発生しており、このうち10数人が亡くなった。関係部門の調査によると、2003年と2004年の2年間で、合計234人が同橋で帰らぬ人となった。

  長江大橋はなぜ「自殺の名所」になってしまったのか?心理学者らはこう分析する。「同橋は風光明媚で、橋に立つと遥か彼方まで見渡すことができる。様々な思いが巡り、人の感情がとても影響を受けやすくなる。ここは南京を含む周辺都市の有名な景勝地で、自殺志願者の『この世の最後の思い出に』という気持ちにかなう。水面からの橋の高さは70メートル以上あり、飛び降りれば助かる確率は低い」

  南京市心理危機関与志願援助センターの責任者・張純氏は研究の結果、長江大橋の両側にナイロン繊維の防護ネットを設置するという構想がを打ち出した。これがあれば人が飛び降りても、柔らかい防護ネットに落ちることになる。

  しかし、週末に同橋を「パトロール」し、ボランティアとして自殺志願者を救っている陳思さんは「多くの自殺志願者は心に解決できない悩みを抱えており、防護ネットでは自殺者を根本から助けることにはならない」と考える。東南大学土木工程学院の衛龍武教授は「防護ネットなど設置すれば長江大橋が自殺の名所として名を馳せることになるし、設置方法によっては橋全体の景観を損ねる恐れもある」と言う。

  このような反対意見はあるが、「たとえ根本的な問題解決ができないとしても、自殺志願者にもう一度生きるチャンスを与えたい」――張氏は近く、この考えと防護ネットプランの効果を書面にし、関係部門に参考意見として提出する予定だ。(編集IA)

  「人民網日本語版」2006年9月11日



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