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  更新時間 :2008年03月24日15:34 (北京時間) 文字

西蔵市民、暴行・破壊・略奪・放火事件を糾弾(2)


  「私にはもう、今身につけているこの服以外には、たったひとさじのツァンパすら残されていないんです」

  79歳の女性、卓瑪さんはすべてを失った。「私にはもう、今身につけているこの服以外には、たったひとさじのツァンパ(チベット人の主食)すら残されていないんです!」――。暴徒に焼き討ちされた家を指さし、卓瑪さんは嗚咽を漏らす。

  14日当日、拉薩(ラサ)市北京東路吉崩崗木如居民委員会の通りに面した3階立ての蔵(チベット)式集合住宅が焼き払われた。卓瑪さんの部屋は3階の西角にあった。他の6世帯十数人の入居者も、卓瑪さんと同じく帰る家を失った。卓瑪さんは同日夜、「火がつけられた」との声を階下に聞き、就寝したばかりの息子を叩き起こして逃げ出した。何も持ち出す余裕はなかった。炎はまるまる40分間燃え続け、最後には、十数年の風雨に耐えてきた蔵式住宅の西側が完全に倒壊した。

  卓瑪さんの言葉の端々からは、暴徒たちへの無比の憎しみと憤りが伝わってくる。「あいつらは人間性のひとかけらもない、まったくの人でなしだよ!」――。卓瑪さんと十数人の入居者は現在、拉薩市吉崩崗小学校の事務室に身を寄せている。

  1991年から拉薩市で商売を始めた福建省出身の傅文進さんは「余りにも残忍だ、余りにも残忍だ!こんな残忍なものは見たことがない!」と記者に語る。14日の騒乱で、傅文進さんのケータイショップは根こそぎ略奪された。

  至る所で焼き討ちされ、打ち壊された拉薩市の目抜き通りの商店を目の当たりにし、蔵族の老人・次仁さんは「こんなにも長い間情勢が安定し、ようやく拉薩の経済は急成長し、人々の生活は向上を続けていたのに、人間性のないあの暴徒たちがすべてを壊してしまった!」と憤る。(編集NA)

  「人民網日本語版」2008年3月24日



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