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  更新時間 :2008年04月07日16:23 (北京時間) 文字

西側メディアの「客観性」の偽りが余す所なく暴露された


  カナダのサイモン・フレイジャー大学の趙月枝教授(マス・コミュニケーション学)は3月31日、新華社の取材に対し、「西蔵(チベット)の暴力事件に対する主要西側メディアの歪曲報道は、彼らが宣揚するいわゆる『客観性』の偽りを中国の人々に認識させた」と述べた。中国系の趙教授は次のように指摘した。

  西蔵の暴力事件に対する主要西側メディアの報道には客観性がなく、「チベット亡命政府」の側ばかりに立ち、最低限のバランスすら欠く。だがこれは、決して不思議なことではない。

  第1に、西側メディアにおける報道の原則は、国益、主流イデオロギー、商業的利益、そして中産階級としての記者自身の社会的利益によって決定されるからだ。主流イデオロギーと議会政治の枠内においては客観性が存在するが、国益やイデオロギーを超えた客観性は持ち合わせていない。たとえば、共産主義イデオロギーに対して客観性と中立性を保つ必要性を西側メディアが主張したことはない。

  第2に、米国の報道の歴史において、客観性の台頭は、西側商業メディアが資本的利益を社会の「普遍利益」とみなした「社会の共通認識」と密接な関係にある。さらに、この客観性の政治的な本質と、市場化メディアおよびその広告業者が受け手の最大化を図る商業的動機・行為とは一繋がりのものなのだ。

  1980年代以降、米国の独占資本によるメディア・コントロールが強化され、米国の対外政策の覇権傾向がより顕わになるに従い、米国の主流メディアによる報道には、最も基本的な表面上の客観性さえも顧みないという新たな変化が目立つようになった。

  市場競争が激化しテロ撲滅が叫ばれる中、あからさまな偏向報道が、米国メディアにとっては政府に奉仕し、市場で受け手を獲得するための切り札となったかのようだ。米主流メディアの客観性と独立性の原則は、かつてない試練にさらされている。

  また、西側メディアは報道の商業化に伴い発展してきた価値観に立脚している。予期せぬ事件や衝突、猟奇性・衝撃性を重視し、特定の条件下では「ただ天下の乱れざるを恐れる」効果さえ果たす。

  要するに、今回の西蔵事件に対する報道では、西側の国益および政治イデオロギーが、西側メディアの商業的利益とぴったりと噛み合ったことで、西側メディアの政治イデオロギー傾向と、いわゆる「客観性」の相対性と虚偽性が余す所なく暴露されたのだ。

  西蔵の暴力事件に関する西側の報道は、中国の受け手に衝撃を与えたが、これによって西側メディアの公言する「客観性」の虚偽の一面を再考したことで人々は胸をなで下ろし、また、西側の報道の本質を深く全面的に理解する契機ともなったのである。

  写真:CNNがサイトに掲載した写真には、車両に投石する暴徒の姿がない

  (編集NA)

  「人民網日本語版」2008年4月4日



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