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胡主席、奈良訪問 日中ゆかりの唐招提寺など 来日中の中国の胡錦濤(フー・チンタオ)・国家主席は10日、奈良県に入った。中国とゆかりが深い唐招提寺や、世界最古の木造建築の法隆寺を視察。2010年に遷都1300年祭が開かれる平城宮跡なども訪れた。あいにくの雨となったが、日中交流の歴史を今に伝える古都の風情を楽しんだ。
同県斑鳩町の法隆寺では、大野玄妙管長や荒井正吾知事が出迎え、金堂や五重塔などについて説明。唐招提寺では、苦難の末に日本に渡って同寺を開き、戒律を伝えた鑑真の座像を参った。 長野市で4月下旬にあった北京五輪聖火リレーの混乱後、両寺には、チベット問題を指摘して主席訪問を断るよう求める電話やファクスなどが相次いだ。午前11時からは、僧侶の有志が奈良市内の寺でチベット犠牲者の追悼法要を営んだ。奈良県警は県外の警察からの応援を受け、約3千人態勢で沿道や訪問地の警備にあたった。 胡主席は午後、大阪府門真市の松下電器産業本社を視察。大阪(伊丹)空港から帰国予定。 「asahi.com」 2008年05月10日 Copyright 2008 Asahi Shimbun 記事の無断転用を禁じます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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