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五輪エコ競技会場(2)共同で追求する省エネ・環境保護 「鳥の巣」は北京五輪の競技会場の代表であり、その設計、施工、運営において「エコ五輪」の理念がアピールされている。この理念は北京の五輪競技会場すべてが追い求めているもの。
国家水泳センター(愛称「水立方」)の3万平米の屋根部分では雨水100%を収集でき、雨水利用システムにより1年間収集された水は、一般家庭100万軒が1年間用いる水道水に匹敵する。膜構造などの関連技術により、自然光による採光を利用できる。1日当たり平均9.9時間自然光が採りいれられ、その節電効果は明らかである。 中国農業大学体育館の階段状になった屋根部分は、階段状に並んだ400以上の天窓があり、採光や換気のために開けることが可能だ。補助となる照明が無くても、競技会場内の明るさは、たいていの競技イベントに必要な明るさを補える。 五輪選手村内の生活エリアでは、42棟すべてが環境保護対策のための空調システムを採用している。ウォーターヒートポンプによる再利用システムは、汚水処理場の2級再生水をヒートポンプにより、選手村に冷暖房エネルギーを提供している。年間の数千トンの石炭の節約になり、二酸化窒素などを大量に削減することになる。 五輪射撃館の二重構造の壁の間には、温度センサーが取り付けられ、温度の変化により、外界の冷気や熱気を室内の空気と交換し、自然の風が流れ込む仕組みになっている。このシステムにより、射撃館は、季節により室内温度を調節できるようになり、空調設備によるエネルギー消耗を削減できる。 五輪森林公園では、知能化された灌漑システムが構築されている。土壌の水分、植物の成長、蒸発などの環境変化が、ホストコンピュータに反映される。手動や半自動の灌漑の場合と比べて半分の節水が可能だ。 青島セーリングセンターでは、海水利用ヒートポンプによる空調システムが構築されている。水温が比較的安定している海水を熱源とし、メディアセンターに冷暖房および生活温水に必要なエネルギーを供給している。(編集WM) 「人民網日本語版」2008年7月15日
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