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  更新時間 :2008年08月07日16:36 (北京時間) 文字

民俗学専門家、七夕は「中国の愛情節」


  8月7日は旧暦の7月7日にあたり、中国の伝統的な祝日「七夕」で、この祝日を「中国の恋人節(バレンタインデー)」と称することが多くなっていると、ニュースなどでは報じられている。しかし、民俗学専門家は、七夕は「中国の恋人節(バレンタインデー)」ではなく、「中国の愛情節」だと説明している。

  七夕は、切なく悲しい神話伝説に由来する。天上の織姫と人間の牛飼いが互いに愛し合って夫婦として結ばれるが、後に残忍非道な西王母によって二人の仲は引き裂かれ、それぞれ牽牛星と織女星となり、天の川の両岸に離れ離れにさせられてしまった。ただ、1年に一度だけ、旧暦の7月7日に天の川にかかるカササギの橋で会うことが許される。

  中国民間文芸家協会の馮驥才会長は、七夕節とは、牽牛と織女の民間伝説がもとになった、愛情をテーマとする女性が主役となる祝日だと説明する。民間伝説によると、牽牛と織女はすでに結婚しており、子どももある。七夕節は、結婚した男女間は「離れず棄てず」、「ともに白髪になるまで添い遂げる」、「忠誠と貞節を守る」という気持ちを大切にし、双方の愛の約束をしっかりと守ることを表すものであり、結婚前の恋人たちの気持ちを表すものではない。これは異なる人生段階にある二人の気持ちだとする。

  また、同氏は次のように説明する。

  七夕節を「中国の恋人節」と呼ぶことは、知らず知らずのうちにそれを西欧のバレンタインデーと対立させていることになり、これは道理に合わない。「もし、外来の祝日が我々の情感を豊かにし、我々の生活を豊かにするというならば、それを受け入れなければならない。実際、我々が現在過ごす多くの祝日は、メーデー、国際婦人デー、母の日などのように『舶来品(外国から輸入されたもの)』である。中華文化は不断に外来文化を吸収し、かつそれらを消化、融合してきたもので、それにより自らますます大きく膨らんで、豊かになった文化である。」(編集YS)

  「人民網日本語版」 2008年8月7日



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