黄帝陵は黄帝(姓は公孫、号は軒轅)の陵墓で、黄陵県から北に1キロ離れた橋山の頂上に位置し、全国重点文物保護単位、国家AAAAA級観光地に指定されている。秦が六国を統一してから、黄帝陵で歴朝歴代に渡り儀式が執り行われ、「天下第一陵」と称されている。黄帝陵の祭典は国務院から「国家級無形文化遺産」に指定されている。現在は毎年の清明節に祭典が開かれ、中華民族の「人文始祖」と称される黄帝を祀る。黄帝は中華民族と中華民族の伝統文化の形成に向け基礎固めをし、「人文始祖」として中華民族の団結の象徴となっている。
交通:西安城東客運ステーション、もしくは城北客運ステーションでバスに乗車
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